著書として、以下の2冊があります。最初の著書 - "Labour Market Deregulation in Japan and Italy: Worker Protection under Neoliberal Globalisation" (「日本とイタリアの労働市場規制緩和:新自由主義グローバル化の労働者保護」2014, Routledge) - では、これら2か国における1990年代後半および2000年代前半における労働市場規制緩和を促進、あるいは妨げた政治的ならびに社会経済的要因を、新自由主義グローバル化における労働者保護の観点から分析しました。 2番目の著書 - "The Japanese Economy" (「日本経済」2020, Agenda Publishing / Columbia University Press) - では、日本経済の主要な特徴を、1990年代前半におけるバブル経済の崩壊以降の時期に焦点を当てて、政治経済学的な観点から分析しました。